-
- 学園紹介
学園紹介
先の時代を生きた芸術の偉人達が、未来の才能のため、遺産を投資して建てたチェスターネイヴィル芸術学院、通称"天才の芸術学校"。その成り立ちの荘厳さを持ち合わせぬがらも、現在は国営という点から学費が抑えられており、入試倍率は世界最高峰を誇っている。16才〜22才までの7年制、全寮制のこの学園に、今日も生徒が才能を開花させる。
〚学院基礎情報〛
・7年制、高校・大学の学年区分無し
・所在地:ウィーン(オーストリア)
・全寮制。
音楽部は白寮、文学部・美術部は黒寮。
・16歳〜22歳まで。単位が少ない為留年は無
・講義はあるものの基本的に制作物の説明→制作(作業場所は自由)→中間発表(教授に進捗説明)→制作(仕上げ作業)→本発表(教授・学外アーティスト講評)という流れで、出席日数などは普通の学校に比べ緩め。
・音楽部は上記の制作部分が練習になる。
〚備考〛
・敷地内に学食、購買有。寮内にもコンビニ規模の購買があります。日用品や道具は、相当こだわりがない限り中央本館で揃えられる。街に買い出し、寮へ送り付け指定のネット通販も可。
・休学は可能。ただ留年制度がないため、学院に滞在していなくても自動的に学年は上がります。ただ留年にならないからと言って出席義務がないわけではないので、放浪があったら探されるしサボれば出席するように指導されます。
・そもそも入学試験では『本人が天才なのかどうか』を見るという特殊な視点での選別をしているため、そもそも才能の原石としての光ようがすさまじい生徒しかいません。なので開花すれば化けることは分かっており、そこから放任気味の教育がなされているという仕組み。
学内

中央本館
学院最古の校舎。当初はこの中央本館の中に全ての学科が混在する中規模の学院であった。現在は食堂や画材店、ギャラリー、楽器修理店などが並ぶ。

美術棟
運河の曲がり角に建てられた石塔群。必修単位が少ないからか、棟内で見かける生徒数もそれほど多くなく、閑散としている。

音楽棟
比較的近代的な大ホール。劇場などもあり、部活や鑑賞の為に足を踏み入れる他学科生徒も多い。

文学棟(西洋本館)
日中、最も生徒数の多い棟。講堂に限らずあちこちで執筆・談笑する生徒がおり、息抜きに散歩に出る生徒も多く見られる。

文学棟(倭国分棟)
日本の文豪達が本館を差し置き、勝手に設立した棟。ここに住み込む文学科生徒も。この棟の住人の寮生室は、ほとんど物置部屋と化している。